2019年08月11日

『番外編』知らなきゃ良いのか怖いのか

DSCN9321_2.jpg



親父の忌明け後ガサゴソと、お母のところで思いだしポチのカメラの原点の一眼レフの機種名を、電池の入手をするために調べておこうと取り出して。
懐っかしいね(・ω・+) て覗き込み

動かん露出の針だとかフィルムレバーの感触や、
若干黄ばんだ色彩のファインダーから覗き見る人の眼のよな丸のある視界とレンズの絞りとか、
シャッター切った瞬間の「カシャッ」って重たい音だとか、

キャッキャしてたらううすうらと、線量計がミャコミャコと鳴動していたこのカメラ・・・


まさかのカメラが線源で、普通は東京高くても0.11とかそんなんで、室内とかならポチ家だと0.06〜0.09とかなのに
1.11μSv/hかるーく越えたりしていたわい!Σ(°ω°ノ)ノ


そんなカメラの機種名は、1960年代の中頃に一般向けとしてそこそこ流行っておったりしたらしい
『ASAHI PENTAX SPOTMATIC SP』だ!!!




最初お母が「この音なに?」って言いだして、
「あーガイガーカウンターだけど、宇宙放射線ならすぐ下がるー(°ω°)」とか言ってたが、全然収まる気配なく。

「あれ?ちょっと長いねおかしいね(°ω°;)」って装備から取りだししたらば何でだか、0.4〜0.5周辺で下がらず通常アラートの0.3すら越えていて。
冗談言いつつ色々と、移動させつつ線量が一番高めに出る場所を探って離れてしてみたら、やっぱカメラが怪しいで。


普段は止めてるカウントの音をONへと変えたらば、普通は1分片手の数回のピッって音鳴るくらいじゃが
カメラに接触させたらばピッピピピピッピピッピキキッって、ほぼほぼずーーーーっと鳴っていて。

普通に写真を撮る距離にガイガー近づけ計ったら、平均1.1前後 瞬間最大2.41μSv/hとかて、まさかの数字が・・・

DSCN9319_2.jpg


DSCN9315.jpg


(この時のカメラ離した状態のバックグラウンドは0.08μSv/h)

一桁越えの数値なぞ、東京都内でポチ助は一度も見たことないやつだΣ(゜д゜ノ)ノ


この時点では線源が、カメラ本体側なのか、それともレンズやその他だか判断つかないもんだからサクッと調べてみてみたら

この子もそうだがその昔、1950〜70年代(ライカとか海外だと60年代くらいまで)レンズの高屈折率や色ズレ(色収差)改良で酸化トリウム添加した、レンズガラスを使ってた時代が普通にあるそうで。

なんとレンズの俗称も、まんま見たままそのままの

『アトムレンズ(放射能レンズ)』て言うらしい(((°ω°;)))


他の人が測定し公開していた記事とかじゃ、6〜7μSv/h、別の種類のレンズだと30μSv/h越えとかも普通にあるっぽいのだが。

オイラの計った感触でカメラの本体装着で金属フレーム遮蔽だと、上に書いてる数値まで一応下がっておるっぽい(・ω・;)



だいたいザックリ50cmで0.3を切っていて、1mとか離れたら普通の線量だったけど。

普通に写真を撮る時は顔に密着しておるし、首から下げると胸だとかお腹のあたりに直接で持って歩いておる時間ずーーーっと1〜2.5μSv/hくらいのの直の被曝をするわけで・・・

2μSv/h×5時間=10μSv 10μSv×100日=1mSv(一般人の年間の公衆被曝線量限度) とかだから

現実的な使用ではよっぽど毎日首に下げ常時移動をするだとか、そういう事でもない限り外部のソレだし影響はそうそうでそうにないけども。
とはいえトリウムそのものは、確か主としてα崩壊やβ崩壊するもので、簡易のTERA-P+ではγ線しか計れんし。
他の線種の影響がどんだけ出てるか不明よな(・ω・;)

(単純に細胞直接接触の線源とかだとγより、αやβの崩壊はエネルギー量大きくて短期で影響出やすいと一般的には言われてる)

写真を撮ってる瞬間は分った上で使うとし、使わん時間は極力で身体を離して持ち歩くキャリーかなんかに入れるとか
子供にゃあんま率先し使わせたくはないモノで(オイラ小学生とかで普通に使っておったけど)。
レントゲンすら制限がかかる妊婦の人達も、まちがっちゃっても首からの下げての使用は止めて!って、くらいの値は出ておるね(°ω°;)


で、うちの母ちゃんこのカメラ、妊娠しておる時とかもガンガン使っておったとか・・・

オイラが化け猫とかなのは、まさかカメラの影響かΣ(°ω°;)


なんて冗談さておいて、電池入手ができたらばかっさらおうかと思ったが、あまりの放射線量に今後の使用は悩むわな。


んでもって、この機種おっとろしいことに
メ〇カリだとかヤ〇オクや、その他中古のカメラ屋で、特に注意もないままに普通に出品されとるの検索いっぱいでてきてたが。

現状一般人とかでポチ家のように日常で、線量計を持ち歩き常時変化を見てるよな人なぞそうそうないだろし。
(都内じゃ2年目後半以降では0.12越えんので、0.15越えたらばアラーム鳴るよに変更し腰から普通に下げてある。)

トリウムレンズとしらないでオールドレンズを装着し、普通に使ってしまう人
結構いそうな感じよな(°ω°;)

一応見分けをするときの簡易の判断基準とし、トリウムレンズの特徴に経年劣化で黄変し薄茶色ぽい色とかに変色していく特性や特徴なんかがあるんだな。

普通にレンズを覗いても、なんか黄ばんで茶色くない?(°ω°;) てくらいにゃセピアに茶色いし、白い紙とか置いたらば明らか色味が違うから。
不安なレンズがある時は試しに色味を確認し、微妙な色とかしていたら型名とかから追っかけて調べてみたほが良さそうだ。


そんなこんなで、トリウムレンズはどしても放射線ガッツリ出まくりなのだけど、それでも魅力があるような名玉とかも多いって触れ込みだったりするらしく。

言われてみればこのカメラ、風合い独得なのだよな(°ω°)


無題-スキャンされた画像-39.jpg

(お母撮影)

無題-スキャンされた画像-87 (6).jpg

(お母撮影)

無題-スキャンされた画像-85 (8).jpg

(お母撮影)

無題-スキャンされた画像-80 (7).jpg

(ポチ撮影)



同じフィルム(確かコダック200とかお母が愛用しておった)と被写体で、PENTAX ESPIO110撮ったのがこんな感じの写真だし

無題-スキャンされた画像-07 (8).jpg

(たぶんポチ撮影)

無題-スキャンされた画像-30 (9).jpg

(撮影不明)


やっぱ一眼、 このカメラ!
とっても良い味なんだよなぁ(・ω・;)


オイラのカメラの原点で、この子使って右側でゆらゆら上下に揺れている露出の針を真ん中に極力合うよに変更し、被写体の目玉が綺麗に見えるよにレンズしぽって瞬間で、シャッター切って撮るてのが。
オイラがカメラで(お母ちゃんから)教わった写真の撮影するときの、唯一の基本の撮り方で。

ソコから延長線にある遊び心のそのままに、手に持つカメラの設定をいじり倒したその先が、今の写真であるんだが。

子供に持たすにゃずいぶんと、危ないおもちゃであったのね(°ω°;)

posted by ノラ猫ポチ at 18:24| 猫以外 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする