2017年03月21日

叫びながらも踏み出して

DSCN0036.jpg



窓打つ雨音聴きながら、今日も1日1猫写真UP(°ω°)ノ



猫ブログランキングに参加してます。
下の半野良チッチさんの肉球を、ぷにっと応援お願いします(・ω・)

にほんブログ村



いつぶりかわからんくらいの久々に、衝動的に初代相棒を自転車の籠に積み込んで母校の前の土手までふらり放浪。

まともに外向けて音出すの久々過ぎて、音階すらろくすっぽ鳴らなくなってたトランペットを河向うに向って好き放題吹き鳴らして。
あまりの音の鳴らなさに脳みその片隅にあったコラール集の基礎中の基礎やら、地道な音階の往復やらそんなんばっか鳴らしてみるも徐々にしか調子戻らずで。
そんな格闘黙々しつつ言葉にならん感情を空気の震動に乗せ、とっても人に聴かせるレベルじゃない音なのも気にせずに吐き出すこと気が付けば3時間強。

最後の方は久々過ぎて唇1.3〜1.5倍くらいに腫れちゃって、高音がスカスカ抜けて全然出なくてボロッボロだったし。
譜面と運指がすっかり脳みそから抜けていて、結局ラピュタのあのオープニングの定番曲すら突っかからずに吹けない体たらくだったけど。
『基礎練で音が満足に響かないない奴が、譜面の音を追っただけで満足に鳴らせると思うなよ』ってなわけで、かなり基本に立ち返り。
キラキラ星とかチューリップとかカエルの歌レベルの基本に立ち返り、気持ちを音に共鳴させてただただ視界に写る世界の空気全部を響かせることだけに集中して吹いてたら・・・

気が付けば小学校中学年くらいの子3人組みが、ちょこちょこ距離を詰めながら堤防の上から顏出して覗いてこそこそ聴いてたり。
通りすがりの柴ワンコが、音に釣られて歩くの拒否してポチ助の前で一緒に歌おうとして「ほらっ!お兄さんの邪魔になっちゃうから!」っておいちゃんに軽く叱られてしょんぼりしながらもポチ助の方に来ようと抵抗しておったり。
通りすがりの犬の散歩中のお兄さんお姉さんにお世辞で「うまいですね」って声かけられて、「いやぁブランクでボロボロっす(°ω°)ノ」って答えたら、「向こうで聞こえてたんですけど、さっき仰げば尊し吹いてましたよね」ってわりと真顔で言われて照れ笑いしたり。

そんなこんなで陽が暮れた、羽田の土手の午後なのだ。

昔みたいに遊びでキラキラ星やカエルの歌レベルの曲吹き鳴らしてる時ですら、通行人の人垣から拍手が起こる音鳴らすには程遠い感じだったけど。
言葉や表情で「喜怒」以外の感情を表に出すのがからっきし下手なドラ猫なオイラが唯一溜まった何かを表現できるのって、そういやこの子鳴らしてる時だったねえって久々の感覚を思い出したのだ(・ω・)

で、日ごろ「目立つの嫌、オイラ目立つの嫌いなのだ(・ω・`)」とか言ってるくせに。
やっぱり上手いとか下手とか関係なく、相棒手にして息吸い込んだ瞬間に観客が川の上飛ぶカラスだろうと、500とか1000人規模の中ホールの観客の前だろうと、人前である事の緊張とか照れとか吹っ飛んでただただ音を響かせることだけが全てになっちゃうこの気質、相変わらず過ぎてもぉなんだか(°ω°;)

そんなポチ君の今日の音が、歌ってたのか、叫んでたのか、泣いてたのか、笑ってたのかは、本人じゃなく通りすがりに聴いていた行きずりの人にしかわからないんだけど。

ちょっとだけ表に出れずに暴れかけてた「何か」の気持ちもだいぶ平常に戻ったし、相変わらずなバカだけど自分の感情の手綱くらい自分で握れるから。
オイラまだまだ大丈夫、大丈夫なのだ(・ω・)

posted by ノラ猫ポチ at 04:28| ポチのお気に入り写真 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする